2010年04月15日
日本皮膚学界の意図

朝日新聞より転載
今回の日本皮膚学界から発表の「薄毛治療のガイドライン」について、
私の推測を書いておきます。
日本皮膚学界から、お墨付きを貰ったのは、
「リアップ」と「プロペシア」の2つ。
リアップは、CMでも流れているので
ご存知の人も多いでしょう。
一般には、育毛トニックと呼ばれる
頭に振り掛けるタイプです。
プロペシアは、飲む育毛剤
処方箋が必要で、皮膚科を通して入手するしかありません
(海外より個人輸入も可能ですが、お勧めできません)
資生堂など、大手メーカーの育毛剤を、
効果なしとバッサリ切り捨てた背景には、
皮膚科の先生方が、いよいよ本格的に育毛ビジネスに取り組む覚悟を
決めたと私は睨んでいます。
先生方が狙うターゲットは、育毛サロン(リーブ21.バイオテックヘアーなど)でしょう。
医療行為に類似している可能性が高い上に、
育毛マッサージやカウンセリングまで行なっている。
たま、TV・雑誌の宣伝で、市場が大きく成長した
今後、医療費の削減で保険収入が落ちることは確実!
官僚は、そ~と耳打ちして
「育毛ビジネスは、消費者センターに苦情がたくさん来てます、
皮膚専門家が診るべきでしょう、しかも自費診療ですよ」
それを聞いて、でひゃでひゃでひゃとヨダレを垂らして飛びついた。
以上が、今回のガイドライン発表の意図だと推測しています。
今後、リーブ21などの育毛ビジネスが生き残れるか、
興味深く、見守りたいと思います。
Posted by メンズヘア専門店Moo-bz at 15:43│Comments(0)